いよいよ明日の19時半から「24時間テレビ27 愛は地球は救う〜あなたの夢はみんなの夢〜」が始まりますが、しかし、番組で一つ疑問に思う事がある。
それは毎回恒例になっているあの24時間マラソン、あれには何の意味があるのか?
かつて、BPR5000の中でやっていた「そこが変だよ小倉さん」の中で「24時間マラソンの目的って何でしたっけ」というネタがあったが、実際何のために走っているのか自分も分からない。
一応名目ではチャリティーラソンという事で、24時間、一生懸命タレントが走る姿を画面を通じて感動させるというやつなんだけど、待てよ、一生懸命走る姿に感動ってハルウララと同じじゃないかよと思う。
でも、24時間テレビのマラソンの方が古いから、ハルウララは24時間マラソンのランナーと同じって事か。
確かに24時間テレビのマラソンで走って来たのというと、波乱の人生を送って来たりとか、中年だとかマラソン初挑戦のタレントだったりとか、それらに自分の人生と照らし合わせて感動させてる訳で、やはり負けても負けても初勝利という夢に向かって一生懸命走り続けるハルウララを見て、やはり自分の人生をハルウララと照らし合わせるから、ハルウララに感動し、そのハルウララのファンになった宮川大助がその象徴みたいな物か。
つまり24時間マラソンのランナーはハルウララと同じようなものか。負け犬じゃない所以外は。
だから24時間テレビの視聴者は一生懸命走るランナーを見て、感動させる訳だ。
な〜るほどね、あくまで自論で書いてみたけど、そういう訳だったんだね。24時間マラソンハルウララの関係というのは。
しかし、本題である目的についてはだが、ただ走らせて人々を感動させるだけなのか。
一応、走ってる姿に感動し、番組に募金するというのが目的だと思うけど、別に僕はタレントを走らせなくてもそれなりに募金は集まると思うけどね。
というのも、走っている姿を見て、感動したから募金しましたという人は一体日本全国で何人いるのか。
今ではセブンイレブンとかイトーヨーカドーとかデニーズとか町のあちこちに募金箱が置いてある訳だから、走らせなくても募金は出来るわけだし、番組中にも募金を受け付ける電話がある訳なんだけど、あのマラソンに感動したから募金しますという人は少ないと自分は思いますが。
むしろ、番組内でタレントと障害者の人が夢にチャレンジする企画の方が感動し、募金効果とかが大きいと思います。
ラソンにしても、数年前だっけ、何か驚異的なスピードでゴールしたのがいたけど(名前は誰だったか忘れたけど)、これでヤラセでもやっているんじゃないかと疑問に思います。
ただ、毎年見ていると、マンネリ感がするのも否めない。
毎年24時間マラソンをしていても、距離とかタレントの違いはあったとしても、やはりマンネリする感も強い。
タレントが応援するために歌う曲も毎年同じ曲のような気がするし、マンネリ感が強い事も確かな気がします。
果たして今年はどういう番組になるのか。