この日記でもトラックバックスパム問題やキーワードモデレーションシステム案キーワード削除投票システム案はてなダイアリー評議会議題、誤爆問題などはてなの事についても書いてきたが、しかし、最近気になっていた事が一つある。
それは「これらのはてなキーワードに関しての問題に興味を持っているユーザーは少ないのか」という事です。
何でそんな疑問が思い浮かんだかというと、それはキーワード削除投票システム案はてなダイアリー評議会議題3号、はてなダイアリー評議会議題4号の総票数の見て、疑問を思ったからです。
はてなユーザーは既に10万人を突破しているが、うちダイアリーユーザー数は5万人と聞く。
その中ではてなダイアリー評議会議題3号の総票数は583票、ユーザー数の全体の1.2%、はてなダイアリー評議会議題4号の総票数は607票で1.2%、キーワード削除投票システム案は769票で全体の1.5%とユーザー全体から見れば少ない事が分かります。
ただ、ダイアリーユーザーの中にはもう更新を休止していたり、新しく加入したり、はてなダイアリー市民じゃないユーザーを除いても正確な数字は出せないけれど、推測でざっと2万はいると思います。(そんなに少なくは無いと思いますが)
その2万人の中でも最高で769票ですから、3.8%くらいですね・・・・・
という事は、はてなキーワードの事で、キーワードの事や誤爆の事やらで議論しているユーザーというのは、はてなの中でも少数派という事になりますね。
その少数派のユーザーによって、キーワード削除投票システム案が決められた事になりますが、じゃあ、あとの何万人のユーザーは何で票に入れてないか。
自分の考えからして、正直、キーワードの事に関して興味が無いと言うのが一番の理由じゃないでしょうか。
自分の周りでもはてなをやっている人はかなりいますが、このキーワード削除投票システム案はてなダイアリー評議会議題について取り上げた所はほとんど無かったというのが現状です。
一般のユーザーというのはこういった問題に興味がないようです。
何故かというと、あくまで日記を書きたいという事で、これらの問題について何の興味や関心を持たなかったりとか、知らなかったりなど様々な要因が挙げられますが、一番の理由は前者の方ではないでしょうか。
一般のユーザーというのは自分もid:yoake:20040703の中でも書きましたが、

いくら誤爆だって、それは日記を見てくださった大切なお客様である。

「お客様は神様です」という名ゼリフがありますが、誤爆でも日記を見てくださったらそれはあなたにとっての神様である。
(中略)
たとえそれが誤爆でこの日記で訪れたとしても、それはこの日記を見てくださった大切な1人である事には変わりない。

そもそもはてなのようなキーワード制度は魔法のiらんどでも日記うぇぶでもさるさる日記でも無い制度。

キーワードを辿って他の人の日記を見るのも、このはてなでの楽しみの一つだと思う。

自分もキーワードを辿って、他の人の日記を見て、時事に対する意見や日記などを見るのが楽しみです。「ほぉ〜、この事件に対し彼はこう思ってるんだ」とかその日記を書いてる人の思想や風景とかが覗けるのも楽しみの一つではないでしょうか。

誤爆でもいいんだ。1人でもこの日記を見てくれれば」

この考えは例えこの日記がカウンターが1000を超えても、10000を超えても、10万を超えても変わらないと思います。

と書いて

キーワード削除投票システム案問題で誤爆やら色々言っているユーザー達もまずは自分がこのはてなで日記を書き始めた原点に戻ってもう一度考えたらどうであろうか?

特に誤爆について色々言っている皆さんは特に考えて欲しい。

誤爆で来た人は大切なお客様なのだろうか?それともお客様ではないのだろうか?」と。

いいんだよ、誤爆であっても。それは大切なお客様である事には変わりが無いんだから。

と締めている。
一般のユーザーの意見を見て、これらの意見を当時書いたわけですが、その考えは今も変わってはいない。
誤爆でもいいから、キーワードを辿って私の日記を多くの人に見て欲しい。」
これがごく一般のユーザーの考えなんですが、ただ、これに目的のものと同じ名前だったりとかで誤爆が多くなっている事から、一部のユーザーが騒ぎ出して、今もこの問題は少数派のユーザーのよって続けられている。
誤爆についていくら議論していても、今の現状じゃ少数派ユーザーの意見にしか聞こえないように見える。
この問題を広めるには、まだこの問題を知らない一般ユーザーにも広めるのが課題かと思うが、しかし、その一般ユーザーの中でこの問題に興味を持ってくれるのは一体何人、何百人、何千人いるのだろうか。
やはり多くのユーザーはダイアリーを付ける事が楽しみにしている事から、この問題に興味を沸かせる人は少ないと思われます。
結局はキーワード削除投票システム案にしても、はてなダイアリー評議会議題にしても少数派の一部のユーザーによって決められた印象があります。
人の興味は人それぞれで、他人がそれに介入する必要は無い。票入れるのも入れないのも、この問題に興味を持つのも持たないのも自分次第であり、それは人それぞれの自由である。
これを書いて、他のユーザーにこの事について今後票を入れるようにとは強制はしない。興味を持ったユーザーだけ入れればいいのだ。
ただ、数万人のユーザー中、たった数百人ではてなのキーワードや問題について決めていくのもどうかと自分は思っています。
だからと言って、広める気は無いし、自分の中でも矛盾した事になっております。

はてなをやっている中でも疑問に思っているこの件。
しかし、自分の中では矛盾した状態になっていて結論が出せない状態に。
できれば、もっと多くのユーザーにはてなの議題について決めていってもらいたいのですが・・・・・
これも新たな問題になっちゃうのかな・・・・・・
誤爆問題とかはスパイラルし続けて、永遠に続く問題と自分は思っています。(これについてはid:yoake:20040809にて)
果たして、この事はどうなるのか・・・・・・