http://www.asahi.com/business/update/0828/021.html
ここでも都会と地方の差が出ていますな。
北海道ちほく高原鉄道がいつ廃止になってもおかしくない状況だし、くりはら田園鉄道は2007年3月で廃止になりそうだし、他にものと鉄道が来年4月1日で廃止予定、秋田内陸循環鉄道も廃止を含めた検討をする方向になってきている事から、第三セクターの鉄道だけではなく、地方の鉄道が厳しい状態にあるようです。
昭和30年代終わりの頃から、地方の過疎化や鉱山の相次ぐ閉山、モーターリゼーションなどによって地方の鉄道路線が相次いで廃止になり、2000年に廃止手続きが緩和になった事から、昭和30年代〜の状況が今も続いているような状態になっています。
地方の鉄道の存廃問題というのはその地方の問題を映し出しているような感じがして、当たり前の発言なんですが、これは地方の問題と見てもいいです。
廃止になりそうな鉄道路線だけでもhttp://www.ne.jp/asahi/wc6y-nmk/komatetsu/kanjo/haishi.htmを見ると、14路線くらいあるし(新幹線開業による路線譲渡は除いて)、うち13路線が地方だし、地方の状況の厳しさがここを見ても分かります。