投稿している人はこの世の中でもかなり多い。
その中で有名な職人になれるのは芸能界などと同じほんの一握りである。
同じ投稿している人なのに、よく読まれる人と読まれずにいる人と差が出るのは何でだろうか?
「同じようなネタを書いているのに、何であいつが読まれるんだ」
「あいつと同レベルのネタを書いているのに、何で俺のが読まれないんだ」
こういう風に思ってる人もいるだろう。現に自分もそうだったし。
投稿者に求められる物というのは、「根気が必要」「研究心 観察力」「センス」などであるが、ネタを書く上では文章力や研究心、観察力、センス、さらには想像力なども必要される。
まず、文章力についてだが、ナイナイの達人さん達が凄いと思われるのはネタだけではなく、この文章力にも優れているのも要因だと思う。
ネタを書く、特に長文ネタを書く時にはこの文章力が必要とされる。
例えばうちは今、こういう風に日記を書いているが、日記を通じて、他人に意見を通じるのにもやはり文章力が必要とされる。
短文ネタならまだしも、長文ネタを書く時には、この文章力も鍛えなくてはならないと思う。
文章力を鍛えるには、毎日日記を書いたりするとか、学生なら国語の時間で勉強するのも手だと思う。
ちなみに自分は実は今、ここでこういう風に長い文章書いているけど、実はほんの数年前はこれが全く書けなかったのである。
じゃあ、どうして書けるようになったかというと、高校3年の時、パソコンでワードの勉強をしている時、自分はいつも補習ばかり受けていたので、課題として、沢山の意見文の文章の打ち込みをした。
そういう意見文の打ち込みをしているうちに、文章が書けるようになって、文章力が上がった訳なんです。
西川さんの番組で有名な広末教信者さんも投稿者をやって文章力が上がって、国語の成績が上がったというし、ひたすら文章を書き続けたり、意見文を見ながらひたすらそれを打ち込みしたりするなど、文章力を上げる方法は色々あると思います。


次に「研究心 観察心」についてだが、芸能人ネタを書く上ならこの研究心や観察心は必要となる。
ある大物投稿者は週刊誌など欠かさずにチェックしているという。チェックするするものは別に週刊誌に限らず、新聞やマンガ、フリーペーパーなど文字のあるやつはテレビ・ラジオなどのメディアなど多方面にある。
その多方面にある物をどれだけチェックし、知識を深くさせ、ネタに繋げているから、面白いネタ書きに繋がるのではないかと思う。
今、自分は犬将ブログなどにネタ出しているが、ネタは想像力や衝動で書くのが多く、時事ネタとかは新聞やニュース、ネットのニュースサイトから。昔のニュースや歴史系だったら爆笑問題の「日本言論」シリーズやはた山ハッチの「パロ野球ニュース」などを使う。はた山ハッチと言えば、今でも別の名前で時事ネタを書いているが、このパロ野球ニュースでも当時の事件をネタにしている作品もある。
メディアだけではなく、ネタを書く上では想像力も大切ではないか。
芸能ネタばかりではいつかネタが枯れるかもしれない。そこで周りをネタにするのである。
例えばコンビニなどを見て、「あぁ、あのコンビニでアレがあったら」などの感じで想像するのである。
ニッポン放送テリー伊藤のってけラジオ」の人気コーナー「恐怖川柳」の常連が本の中で「「もしも」のつもりで書いてる」と言っていた。
「もしも、アレがアレだったら」とかそういう感じでネタを思い浮かばせ、それをハガキに書いて投稿しているという。
これだったら一番簡単にネタが思い浮かぶ方法だと思うし、書きやすい。
ただ、その書いたネタが面白いかはその知識や選んだもの次第になるけどね。
それを使う想像力もネタを書く上で大切である。
やはりネタというのは想像して書くものであって、想像力が足りなければいいネタは書けないのではないかと思う。
その想像力をチャージするには先に書いたチェックによって、いろんな知識を蓄えていく事が必要だと思う。
その蓄えられた知識が多ければ多いほど、ネタは思い浮かびやすく、書きやすくなると思う。
その想像力をチャージする量というのは人によって違うかもしれない。
それは何故かというと、感受性とかが関係するからである。
感受性についてはid:yoake:20041118#p5でも書いたが、感受性が強いと色んな物を吸収しやすくなるが、これとともに傷つけやすくなる。
Cクラスさんはこの感受性について「伸ばそうと思えばいくらでも伸ばせるからね」とコメントしているが、伸ばせば伸ばすほど吸収はしやすいけれど、逆に傷つけやすくなったり、疲れやすくなったりする。
おそらく有名な投稿者達と言うのは、この感受性が強い人たちが多いのではないか。
ある大阪の投稿者が日記の中でかなり欝な事を書いていたが、今の自分もそうだが、感受性の強い事で、世の中や今の自分を悲観しやすくなる部分が出てしまうのかもしれない。
ある方もやはり欝な事を書く時もあるし、かなり読まれてる投稿者というのはこの感受性とも戦っているのではないかと思う。
もちろんこの感受性のおかげで、色んなものが吸収しやすくなって、ネタが書ける様になったというプラスの点もありますがね。

この要にネタを書くには様々な力が要求されるが、その要求される力が時にはその人を傷つける事がある。
やはりネタを書ける様になるにはそれらだけではなく、自分の努力次第だと思う。
「何度ボツってもくじけない心」「様々な物から得た知識」「文章力」「投稿に対する意欲」そして運。
これらがあれば、読まれていない、駆け出しの投稿者でも大物の投稿者に近づける一歩だと思います。
B3クラス級の自分がこういうのを書くのも何ですが、大物の投稿者というのは様々な知識などを持っているがために、沢山読まれていると思います。
また、達人級だと文章力も兼ね揃えて、それが達人への道に至ったと思います。
投稿者日記が面白い理由と言うのもそこら辺があるのかもしれません。
知識が深い、また文章力や企画力もあるがために、面白い日記が多いのかもしれません。
読んでいても、読み応えのある日記も多いし、だからその人の後に続きたいと投稿者日記ブームになっているのかもしれません。
たががプライベートの事だからって、その人の知識や文章力、企画力次第ではそのプライベートや考えが普通のことなのに、面白く感じたり、タメになったりする事があると思います。
知識の深さやがその投稿者の左右に影響する・・・・・そう考えてもいいと思います。
投稿して読まれるようにするには先に書いた5つがありますが、その中に繋がるである「知識の深さ」が最も大切なのではと思います。
知識を深めるにはマンガでも新聞でも様々なメディアなどを使って、その内容を読み取ったり、感じたりして、知識を深めて行くべきだと思います。
日が変わって(現在24日午前4時15分)今日はクリスマスという事で、プレゼントの意味、「投稿者日記が何故面白いのか」の意味も込めて、こういう身でありますが、こういうのを書いてみました。(ちょっと偉そうに書いちゃったかな)