8月29日
旭川11レース 内外タイムス杯第6回イノセントカップ(H3・2歳・ファルブラヴ賞)
1500メートル・やや重


1着:☆⑩アンパサンド    (齊藤正弘)   1分36秒9
上がり3ハロン:40秒0
父:フィガロ 母:アビエント 母の父:ウォーニング
道営・米川昇厩舎所属・牡2・通算成績:6戦3勝(06イノセントカップ、アタックチャレンジ競走)
2着:◎①フジエスギャラント (服部茂史)      1
3着: ⑤トランプ      (千葉津代士)     5
4着: ②ブレイブスピリット (坂下秀樹)    1 1/2
5着:○⑨レイズミーアップ  (井上俊彦)     1/2
以下:△ティンスクヴィル、▲ライフプラン、ブラックスティング、△メルシーゴールド、テラノクリスタル、セイテンノヘキレキ


単勝  10   3500円 複勝 10  620円
枠複 1−8   8550円     1  280円
馬複 1−10  9450円     5 1740円
馬単 10−1 30680円
3連複 1−5−10 119680円
3連単 10−1−5 598600円

トランプとアンパサンドの2頭が飛ばして後続を大きく離し、4コーナーで先頭に立ったアンパサンドがフジエスギャラントの追撃を1馬身抑え1着。鞍上の齊藤正弘は昨年の赤レンガ記念の重賞制覇。父のフィガロは現役時代は新馬戦、京都2歳ステークスと2連勝し、3戦目となった朝日杯3歳ステークスではグラスワンダーに次いで2番人気に支持され、グラスワンダーマイネルラヴに次いで3着に入り、4着のアグネスワールドに3馬身半差を付けていた。その後も将来が有望視されていたが、故障によりこの朝日杯が最後のレースとなり種牡馬入り。産駒としてフュノンガルウ、スピンオフが中央で活躍。これがフィガロ産駒として重賞初制覇となった。ウォーニングはBMSとしてはキウィダンスに次いで2頭目の重賞ホース誕生となった。直線で追い上げて来たフジエスギャラントが2着に入り、これで4度目の2着。逃げたトランプが3着で9番人気ー2番人気ー10番人気と入り、3連単は59万8600円と大波乱となった。