都会で聴く沖縄のラジオ

今週は5日間中月曜日を除く4日間、川崎で生観戦しました。
うち、今日を除く3日間は1レースからのフル観戦でした。
2日目のメインのスパーキングスプリントにはどれくらいのタイムで走れるのかを楽しみにし、3日目の関東オークスは馬複か3連複の選択に迷い、昨日は風雨に当たりながら観戦していました。
節電のため、いつも持ち場にしている1号3階が使えないため、1号2階や2号1回の高い所からレースを見ていました。
レースとレースの間、予想を終え馬券を買った後は持ち場でずっとAFNラジオNIKKEIの「民謡で今日拝なびら」を聴いていました。
「民謡で今日拝なびら」は沖縄のRBCiラジオで1961年から放送されている長寿番組で、今年4月からラジオNIKKEI第1を通じて全国で聴けるようになりました。
この番組を聴くきっかけとなったのは5月に大井に行った時に愛用していたポケットラジオが壊れ、短波ラジオのみで聴いていた時にたまたま聴いた事からでした。
最初聴いた時は沖縄方言が聞き取れず、戸惑ったりしていましたが、ラジオから流れる民謡の曲の良さやパーソナリティの上原直彦さんの温かさがある喋り、そして都会にいながら沖縄気分が味わえる事から2回目、3回目と続けて聴く様になり、今ではナイターに行く所か家にいる時も聴くようになりました。
今週の放送では聴いただけでも感動したり、ノリノリになれたりとこれまでは同じ風に聴こえた民謡の奥深さを学ぶ事が出来ました。
全国ネットで放送する様になってからは沖縄以外の地域、東京や横浜、北九州など本州のリスナーからのお便りも届き、ネットしているラジオNIKKEIからも大関隼アナウンサーや山本直也アナウンサーがお便りとリクエストを送って読まれていました。
まだまだ沖縄方言には戸惑っていますが、少しずつ喋っている事が分かるようになって来た事から、今後も奥深い民謡と温かみのある沖縄の喋りを聴いて行きたいと思います。