昨日の日記の中でブログブームについて触れてみましたが、投稿者の間でもブログや日記を開設する人が続出しています。
観測所に入れてる投稿者の日記を見てみると、はてなダイアリーが30人、絵日記.jpが8人、とこの2つが投稿者日記サイトの2大勢力になっており、他にgooBLOG、さるさる日記、CGIBOYが2人などと続いております。
では、何故はてなに投稿者の日記が集中するのか。
これにはつの理由があるかと思います。
1つははてなのシステムが理由にあると思います。
はてなにははてなキーワードというシステムがあり、これでユーザー同士の繋がりが他の日記サイトに比べて活発になっていて、また、トラックバックの仕方も簡単なので、登録されているキーワードを日記の中に書けば、そのキーワードで1日に何件か、投稿者以外の人も見てくれるから、他の日記サイトと比べても見てくれやすく、アンテナを作って他の投稿者サイトをアンテナに登録すれば、わざわざお気に入りに入れなくても、アンテナ経由で行きやすくなるし、お気に入りの整理も少なくて済むだと思います。
はてなのキーワードやアンテナのシステムが沢山の投稿者を引きつける要因にもなっているようです。
2つ目はあの人がこの日記サイトで日記を開設しているから、自分もこの日記サイトでやろうと思うからだと思います。
これは自分もそうでしたが、憧れの投稿者(ハガキ職人)さんや目標としている投稿者(ハガキ職人)さんがこの日記サイトを使っているから、自分もこれでやってみようと事から増えているのかもしれません。
自分の場合は、ここを作るとき、JFNのCPで作るか、はてなかで少し考えた末、やはり目標としている投稿者の人と同じように使ってみたいという考えから、このはてなにしましたが、他の投稿者の方々も十人十色だと思いますが、同様の理由で使ってみたという人もいるかと思います。
3つ目に先の2つ目と似ているところがありますが、他の人が開設した日記を見て、楽しそうだから作ったというケース。
おそらくこのケースが投稿者の中でブームを作っている一番の要因かなと思います。
投稿者の日記を見て、楽しそうに日記を付けているのを見て、楽しそうだから自分もその人と同じ日記サイトでやってみたい・・・・
特にはてなと絵日記.JPで開設が多いのは、大物の投稿者がこの2つで日記を開設しているから、後追いで開設した人も多いかと思います。
これはHPにも同じで、やはり後追いで作る人もいるかとおもいます。
そして4つ目に自分の意見を世の中に言いたいという事で開設したというケース。
これは少なく、最初は日記で作ったけど、後からブログに変えたというケースもあります。
今の腐敗した世の中に対して、言いたいこともあるからという理由もあると思いますし、これも今流行のニュースサイトというのが有り、これもやってみたい、面白いニュースを紹介したい、あの人がブログをやっているから、自分もなど色々なケースがあるかと思います。
ただ、ブログを開設したからって、日記と比べて、神経や時間をかなり使い、うちのサイトでも政治系の事やはてなの事で何度も精神的にやられた事もありますし、特にこのはてなでは2ちゃんねる系のユーザーが多い事から、特に政治系では攻撃・反論されるのを覚悟で書かなくてはなりません。
つまりにブログを書くという事は戦場に出撃すると考えた方がいいでしょう。
ブログという戦場で、いかにどう戦っていくか、どういう意見を書いていくか、毎日が戦いの日々と言ってもいいかもしれません。
気軽にブログを開設するのではなく、戦うぞという意識を持ってから開設した方がいいと思います。
ただ、これは本多さんとの対談の中でも出た話ですが、「投稿者がブログをやるには抵抗がある」という話しがありました。
確かにラジオ番組や雑誌にネタを送り続ける投稿者がブログを作る事にある意味抵抗とかが有ると思いますが、しかし、投稿者にしてもタレントでも有名人でもなく、一般市民の一人であって、投稿者という特別な職業人ではない。だから、一般市民と同じようにブログを作っても違和感がない。
ただ、ラジオを聴いて、名前を知っている人にとって見れば、「こんな政治系の事も書くんだ」とちょっと違和感を抱いてしまうかもしれませんが、しかし、それを自分の新たな一面だと思えば、すぐに違和感が無くなると思いますが、問題はブログを開設して、どう投稿者の枠からはみ出して行くかが課題だと思います。
自分の場合、開設当時から好きな競馬から、時事、政治、経済など色々取り扱い、それに対して様々な意見を書いたり、様々なコーナーを作った結果、ここは単なる投稿者サイトでは無く、投稿者の枠からはみ出し、普通のブログサイトになりました。
投稿者という枠組みを外し、他の人にもどう見てもらえるのかが、投稿者が作るブログの課題だと思います。
自分の場合は、本多さんや垣根さんの所にいた頃から、ニュース記事とかを紹介していたので、意見を書くことやジャンルが増えた以外は昔と変わらずにやっています。

このように投稿者が日記を開設する理由はいろいろありますが、増えれば増えるほどその投稿者の新たな一面を見ることが出来、これがハガキ職人業界の活性化に繋げて行けばイイと思っています。